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リハーサルスタジオ

オンリーワンの個性的なスタジオづくり。
リハーサルスタジオは着実に増え続けていますが、隆盛を極めているスタジオと徐々に衰退していくスタジオとに二極化する傾向にあるようです。今後音楽シーンの多様化、同業との競争の激化が予想されるなかで、スタジオのポリシーをはっきりと出した個性的、御用達的スタジオが求められていくのではないかと考えています。

他店舗との差別化を図ったスタジオづくり
リハーサルスタジオに必要な防音・音響スペック

工事事例

※ここで紹介している物件は最近施工されたものから抜粋したものです。
  他にも過去20年以上にわたり築いてきた膨大な施工事例があります。

 
CLOUD9 Studio 本厚木店
神奈川県厚木市
  モノトーンに赤が映えるスタイリッシュなスタジオ
 
リハーサルスタジオ Snake Pit Studio
リハーサルスタジオ Snake Pit Studio

鉄骨造 テナントビル 秋田県・由利本荘市
古い店舗ビルをリハーサルスタジオとして再生

Studio Grand Bleu
STUDIO GRAND BLEU

テナントビル 東京・幡ヶ谷
地中海チュニジアをイメージした リハーサルスタジオ です。

STUDIO MOTHER HOUSE 池袋店
STUDIO MOTHER HOUSE 池袋店

テナントビル 東京・池袋
池袋というリハスタ激戦区にあるひときわ個性的なスタジオ。女性客にもアピールできるような明るくPOPな内装です。

STUDIO MUGIC
STUDIO MUGIC

テナントビル 神奈川・新丸子
「リハーサルスタジオとカフェバーを融合させたお店を造りたい」というオーナーのコンセプトからできたスタジオです。

STUDIO 34
STUDIO 34

テナントビル 東京・武蔵小金井
ロビーは美容院のような真っ白な空間。オーナーの「今までにないスタジオを造り
たい」という気持ちが強く出ているスタジオです。

CLOUD 9 宮前平店
CLOUD 9 宮前平店

自社ビル 神奈川・宮前平
元倉庫の大空間を活かしてスタジオに改装しました。機材車でリハーサルに来るようなハイエンドユーザーをも意識した設計になっています。

AIR SOUND STUDIO
AIR SOUND STUDIO

自社ビル 東京・蓮根
自宅併設のビルを改修し、アーリーアメリカン調のワイルドで渋いインテリアのスタジオに仕上げました。

AFTER BEAT(1F/2F)
AFTER BEAT(1F/2F)

テナントビル 東京・高円寺
ミュージシャンの多い街にある老舗のスタジオ。3Fにはレコーディングスタジオ
装備しています。

STUDIO MOTHER HOUSE 練馬店
STUDIO MOTHER HOUSE 練馬店

テナントビル 東京・練馬
明るくPOPなインテリアが若年層に人気のスタジオですが、プロ仕様のレコーディング専用スタジオも装備されています。

STUDIO ABBEY ROAD
STUDIO ABBEY ROAD

テナントビル 東京・多摩センター
曲面ガラスブロック壁と天井の高い空間が特徴のスタジオです。ロンドンの Abbey
Road Studioその伝説的・あこがれのスタジオのイメージを再現しました。

Studio face
Studio face

テナントビル 東京・赤羽
スタジオもロビーもゆったりとした大きな空間を確保。内装はローコストで計画しましたが、それを感じさせないデザインです。

Studio festa
Studio festa

テナントビル 埼玉・所沢
事務所ビルの中間階にあるスタジオです。マンションほどではないですが十分な遮音性能を確保していて、オフィステナントからのクレームは一切ありません。

CLOUD9 Studio 登戸店
CLOUD9 Studio 登戸店

テナントビル 神奈川・登戸
小田急線川崎地区では老舗の向ヶ丘店に続き、登戸駅前に2店目としてオープンしました。1号店とは徒歩10分以内の距離しか離れていませんが、両店とも超人気のスタジオです。

VIVO Sound Studio
VIVO Sound Studio

テナントビル 東京・池袋
池袋駅北口より至近、オフィスビルの地下1階にありますが、それを感じさせない明るく軽やかなインテリアが特徴です。女性やビギナーが気軽に利用できる雰囲気があります。

East Wood
East Wood

マンション 東京・新大久保
2室の小さなスタジオですが、オーナーのこだわりがインテリアの細部にまで及んでおり、非常に個性的な空間に仕上がっています。



リハーサルスタジオ


他店舗との差別化を図ったスタジオづくり  
都内におけるリハーサルスタジオはすでに飽和状態にあるのではないかといわれています。昔のように、つくれば儲かるという状況は既になく、「今後は『競争』、『経営』の時代である」といわれてから10年以上経っています。ここ数年をウォッチすると次の2点については、はっきりとした傾向として確認できます。

リハーサルスタジオは着実に増え続けている
  営業実績のある既存STUDIOが経営、運営のノウハウを武器にフランチャイズ出店をするケースが多いです。ビル賃料の下落、工事費の低落、楽器等の設備費の低価格化等今日のデフレ傾向をうまく利用することで、イニシャルコスト、ランニングコストが下がり経営環境が有利にはたらいていることも大きな要因です。
 

隆盛を極めているスタジオとジリ貧のスタジオがはっきりしはじめた

  商品流通業界のような顧客の流動化現象は起こり難いとはいうものの、叙々に勝ち組、負け組の色分けが進んでいます。その要因を一言で言えば経営意欲、運営ポリシーのように思われます。

既存しているスタジオはどのような方向に向かっていくべきか、そして新規スタジオはどのような戦略をもってつくっていくべきか、スタジオ経営者は考える必要があります。

既存スタジオについて
  既存スタジオについては新規スタジオが漸増することが予想されることから、より時代の流れ、現有顧客の確保、増大に向けてより一層の経営努力が求められるようになると考えられます。スタジオポリシーの再点検とスタッフのありかた、楽器設備の更新、内装設備のリファインetcのチェックが必須となります。
 

新規スタジオについて

  新規出店にあたり、企画立案・立地の検討、確定・経営計画・スタジオ設計、設備設計・運営方針などを戦略的に十分検討する必要があることはいうまでもありませんが、今後音楽シーンの多様化、同業競争の激化が予想されるなかでスタジオのポリシーを軸とした個性的、御用達的スタジオが求められていくのではないかと考えています。

リハーサルスタジオに必要な防音・音響スペック  
リハーサルスタジオを考える上で、音響スペックは重要な点となります。そこで 『遮音について』 『隣接(上下階含む)空間に対して』 『スタジオ間について』 『ロビー空間に対して』 『響きについて』  を上げてみました。

遮音について
  音楽ジャンルによって差はありますが、最近の楽器音響機器の性能UPは著しいものがあり最大音圧で115デシベル〜120デシベルに達する場合もめずらしくなくなってきています。 スタジオ計画にあたっては周囲の空間に対して必要に応じた十分な遮音性能を確保しなければなりません。具体的にいえば、できるだけクレームのきにくい条件の場所選びということになります。
 

隣接(上下階含む)空間に対して

 

隣接空間の状況にもよりますがD-75は必要となります。雑居商業ビルにおいてはD-60〜70程度でも実用上問題ない場合もありますが、D-70以上は確保したいと考えます。分譲マンション住戸が隣接する場合はD-80以上の遮音性能であっても厳しいと推察されます。
ちなみに、鉄筋コンクリート建物の場合でも、D-60以上を確保するには本格的二重フローティング構造にする必要があります。D-80以上の性能を実用的に設計するのは難しくなるのが一般的です。当社の標準仕様はD-75です。

スタジオ間について
  スタジオ間の遮音性能については直接外部からクレームがくるということはないものの、性能が良いことに越したことはありません。
当社の標準仕様はD-75です。録音スタジオと隣接する場合はD-80以上の性能でもNGの場合があるので、隣接させないことも肝要です。
ロビー空間に対して
  同様にクレームがくるということはないもののお客サービスという点で性能がよいことも必要です。当社の標準仕様はD-60〜65です。
響きについて
  音楽ジャンル、個人の好み、目的(リハーサル、録音,etc・・・・)によってわかれるところです。当社の標準仕様では平均吸音率を500Hzで0.35(35パーセント吸音)前後を目安としています。一般的なリハーサルスタジオでは高音の吸音はしているが、低音ではだぶつき気味という例が多く違和感を感じます。低音域の吸音がしっかりしているかどうかは良いスタジオかどうかの第一のポイントであると考えています。